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対談

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お二人の業務はなんでしょうか?

伊丹/ 私は小田さんとソリューション営業を担当しています。法人のお客さまに対し、スマートデバイスからネットワークやシステムまで幅広くご提案させて頂き、導入後のフォローアップまでおこないます。

小田/ 私は大手鉄道会社のお客さまに対し同じくスマートデバイスからネットワークまでの提案に加え、さらに協力会社さまとともにサービスを提供し、お客さまのビジネスに貢献するという業務をしています。伊丹さんは、去年はまだ1年目で私が指導する形で、私のお客さまを一緒に担当してもらったよね。最初の仕事って覚えてる?

伊丹/ 覚えてます!(笑)初出社日は自分の席でずっと緊張してました。翌日にはもう小田さんに同行して、初めて名刺交換をさせて頂きました。

小田/ 自分がアドバイザーとして面倒をみることになるから、どんな人が来るのか私も緊張してました。でも伊丹さんは素直に話を聞いてくれて、分からないことにも前向きに取り組んでくれる印象だったね。

伊丹/ 私も、小田さんが優しそうな人で安心しました。その後も1年目の12月までのスケジュールを考えてくださったり、上司や他のグループのメンバーに私のことをお願いするところまで調整して頂いて、最初にお仕事できたのが小田さんで本当によかったと今も思います。

入社当初は、分からないことも沢山ありましたよね?

伊丹/ まずお客さまや先輩方が言っていることを理解するので精一杯でしたね。じゃあ、次にどう動くのがいいのか、そこまで頭が回らなかった。

小田/ そこからどうやって成長していったんだろう?

伊丹/ 他の先輩方にも「あなたがお客さまのことを一番知っているんだから、ちゃんとお客さまの立場に立って考えなさい」と何度も言われて。だから自分でまず考えて、「こうしたいです」と伝えた上でアドバイスして頂くことを覚えていきました。先輩方と比べるとどうしても知識が劣ってしまうので、お客さまとの関係では自分を飾らず、ストレートに質問やアイデアを伝えることを心がけてます。これは若手だからできることかなと思っているんですが、間違ってないでしょうか?(笑)

小田/ そうですね。お客さまの話を聞いて自分で考える、というところは間違っていないと思う。様々なお客さまからの要望がある中で、会社としてすべきことの優先順位の付け方などは、今後さらに経験を積んで欲しいと思います。

伊丹/ あとは経験、ですかね・・・?

小田/ お客さまの心に入り込めるのは伊丹さんの力だと思うので、それを活かしながら、もう一歩上に行ってほしいな。

印象的だったことや、成長を感じた瞬間はありますか?

小田/ 伊丹さんは、今年から一つ大きなお客さまを担当するようになって、自分である程度のところまで仕事を回せるようになったよね。

伊丹/ はい。2年目になって、私も大手鉄道会社さまを担当させて頂くようになったのですが、そこで自分から初めて案件を見つけてきて、受注することができました。社内の様々な部門の方に助けて頂いて、お客さまから申込書を頂いたときは、本当に嬉しかったです。少しは成長したよ、というところを見せられたかなと。

小田/ 課題はありつつも、まず自分で考えて、お客さまに対してどうアプローチするかをプランニングして、提案していくところまでできるようになったね。それは一つ成長したところだと思います。

伊丹/ まだ今も、自分で抱え込みすぎるのが反省です。何かあればすぐ先輩たちに相談して、お客さまへのレスポンスが遅くならないようにしたい。関係部門との連携も、もっと円滑にできるようにしていかなきゃいけないですよね。

小田/ 特に営業はお客さまの要望を受け入れるだけじゃなく、どうすればお客さまのビジネスに貢献できて自社の利益にもなるか、きちんと考えることが重要。だから何も考えないでただお客さまから言われたことを社内に持ってきても、それは自分のためにならないし、「自分はどうしたいの?」って聞いて追い返しますね。

伊丹/ 追い返されてます(笑)。

職場はどんな雰囲気でしょうか?

小田/ 分からないことがあればいつでも聞ける雰囲気にするよう気をつけています。若手が抱え込みすぎてしまったり、「忙しそうだから聞けない」ということが無いように。

伊丹/ 1年目の末に小田さんと一緒にやっていた案件覚えてますか? 最初はうまく進んでいたんですけど、私の知識が足りない部分もあって、上司にもうまく相談できなくて...最終的にお客さまにご迷惑をおかけしてしまいました。もっと先輩を巻き込んで動くようにしなきゃと、後悔してます。

小田/ 覚えてますね。そのときに気付いてあげられなかったのもアドバイザーとしては申し訳なかったので、私としてもそれは反省です。

伊丹/ 小田さんはすごく真面目で、周りの方々を巻き込むのがとてもうまいんですよね。本当にすごいなと思っています。仕事終わりにははっちゃけてますけど(笑)。でもそのとき気さくに「こうしたらいいんじゃないか」とアドバイスしてくださったり「ぶっちゃけ今大丈夫か」ということも聞いてくれる。

小田/ うちのグループは仲がいいよね。若手で企画して集まったりもしてます。

伊丹/ 誘うときも「疲れてたり予定があったら、そっち優先でいいよ」と言ってくださいますよね。私も忙しかったり疲れてると行かないこともありますし、そう言い合える雰囲気って、恵まれてる環境だなと思います。

学生のときと比べて、会社の人間関係はどこが違いますか?

伊丹/ 社会人は年齢層も幅広くて自分よりふた回り年上の先輩もいらっしゃいます。そういう方々とうまく関係を築く必要がありますね。忙しい先輩方に時間を割いて頂く時も、先に伝えたいことを簡潔にまとめておいて、その場を無駄にしないようにするとか、学生の頃と比べると頭を使って接することが増えたと思います。

小田/ サークルやバイトではお互いの立場ってほぼ同じだけど、会社には各部署の目標があったり、任務や利害関係が違ったりする。自分の要求ばかり通しても話が進まないときもあるし、相手の意図を汲むことも重要だね。

伊丹/ 仲良くなるのも大切ですが、それとは別に、お互いの業務のなかでいかに歩み寄れるかですよね。譲れない事柄もありますが、相手に対する敬意も忘れない。会社は、ほどよい緊張感がある場所かなと思います。

小田/ 例えば営業だったら「請け負うのは大変かもしれないが、この案件が受注できれば他に案件が広がって、新たなチャンスが生まれる」といったように、先を踏まえた目線で話すことで関係部門の社員とも目的意識を共有したり。お互いに尊重し合って、誠実に向き合うことが大事だと思います。

いつかはお互い信頼して仕事が任せる関係になったらいいなと思っています。 いつかはお互い信頼して仕事が任せる関係になったらいいなと思っています。

※掲載されている情報は、2015年12月取材当時のものとなります。

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