PROJECT

KDDIのプロジェクト紹介

グローバルテレマティクス グローバルテレマティクス

KDDIのサービスは国内にとどまらず、
海外での通信を円滑に行うためのサービスにも取り組んでいます。
世界に目を向けてプロジェクトに取り組むグローバルテレマティクス部。
どのような部署で、どのようなプロジェクトに取り組んでいるのか、
その実態に迫ります。

  • 中島 圭子

    中島 圭子
    グローバル
    テレマティクス部
    コネクティッド企画グループ
    マネージャー

  • 平田 祐子​

    平田 祐子
    グローバル
    テレマティクス部
    コネクティッド営業2グループ
    課長補佐

  • 久住 周平​

    久住 周平
    グローバル
    テレマティクス部
    ネットワーク技術グループ
    課長補佐

多様なバックグラウンドやスキルを持ったメンバーが集まって一緒に新しい世界にチャレンジしています。 多様なバックグラウンドやスキルを持ったメンバーが集まって一緒に新しい世界にチャレンジしています。

「テレマティクス」とはそもそも
どういったものなのでしょうか?

中島/ Telecommunication(通信)とInformatics(情報処理)とを組み合わせて出来た言葉です。特にコネクテッドカーと呼ばれる「つながるクルマ」に昨今注目が集まっていて、自動車がネットワークにつながることで様々な価値が自動車会社様にもクルマのオーナーの皆様にも生み出されてきています。グローバルテレマティクス部では、以前から日本国内で提供してきた「つながるクルマ」のためのサービスに加えて、自動車会社様の世界規模での新サービスを後押しするグローバル通信プラットフォームの企画・開発・営業活動を行っています。

では、皆さんは部内では
どのようなお仕事を
担当されているのですか?

久住/ グローバル通信プラットフォームの開発を担当しています。これは、eSIM(embedded SIM)というSIMを使ったソリューションです。今までは端末を海外で利用する際、ローミングで通信を行うか現地通信事業者のSIMへ差し替えて利用する必要がありました。eSIMを利用したグローバル通信プラットフォームならば、SIMの物理的な付け替えをしなくても、通信キャリアを切り替えることができます。これは特にIoT/M2Mで利用される埋め込み型SIMを使ったソリューション等で有効な技術であり、SIMの付け替えを伴わずにグローバルでシームレスな通信を実現するソリューションです。

中島/ 私は10月にグローバルテレマティクス部に異動して来たばかりですが、その前はKDDIアメリカという、KDDIの海外子会社でアメリカの法規制対応をする部門の立場からこの部と関わっていました。現在は、グローバル通信プラットフォームの商品化や、トヨタ様のグローバルコネクテッドカープロジェクトにサービス企画の立場から参加しています。グループでは、お客さまに提供するサービスのプライシングやコスト試算をしたり、海外キャリアとの交渉をしているメンバーもいます。部内には、私と同じような海外勤務経験者もどんどん増えていますね。

平田/ 私は営業をしています。2年前に営業になってからいすゞ自動車様を担当しており、同社のテレマティクスサービス「MIMAMORI」において、車載機に組み込む通信モジュールからネットワーク、運行管理システムの開発まで一貫してサポートさせてもらっています。最近は、新たな自動車会社様も担当させてもらいグローバル通信プラットフォームを提案し商談を重ねています。

平田さんはSEから営業に異動に
なられたとのことですが、
全く別分野の部署への異動は
戸惑いを感じませんでしたか?

平田/ 弊社では入社3年目から7年目までの間にさまざまな部門を経験する「チャレンジローテーション」という取り組みを行っています。その取り組みで、私は2年前にSEから営業に異動になりました。何かが変わるというのは抵抗がある方も多いと思いますが、私は意外と営業の方が性にあっているのかなと新たな発見につながりました。自分でも気づいていなかった新たな自分を発掘できるので、チャレンジローテーションはとても良い仕組みだと思います。

中島/ 技術系出身で、ソリューション営業をやっている方は多いですよね。弊社はコンシューマ向け携帯電話や固定回線のほかに、法人向けの通信やそれを取り巻くソリューションの提供も行っています。お話を聞いてくださるお客さまはIT部門の技術に詳しい方が多いです。そうなるとやはり、営業担当者の言葉にリアリティを持たせるという意味では、技術職の人が同行する、もしくは技術の体験知識を持った人自身が営業を行うということが重要になってきます。

久住/ 実は私も、チャレンジローテーションで今の部署に異動してきました。その前は法人のお客さま向けに弊社がご提供しているネットワーク、サーバ等の保守運用を行うオペレーション部門のお客さま担当をしていました。固定回線の保守運用から、移動体系新サービスの企画開発をする部門に異動してきたので、技術的な分野が全く違います。異動により異なる技術分野に携われたことで、自身の領域を広げることが出来たことは今後のキャリアパスを考えてもメリットだったと思います。

KDDI以外の方たちと一緒に協力して、良いものを作っていこうという意識は常に感じていますね。 KDDI以外の方たちと一緒に協力して、良いものを作っていこうという意識は常に感じていますね。

グローバルテレマティクス部の
強みはなんでしょう?

久住/ 今の私のグループは中途で入ってきた方や、協力会社さまから出向で来ていただいている方など、いろんな経験やスキルを持った方がいます。KDDI以外のバックグラウンドを持つ方たちとも一緒に協力して、良いものを作っていこうという意識は常に感じていますね。

平田/ 一般的に、営業と開発は一つの部門にいないことが多いのではないかと思います。営業は営業部、開発は開発部で、それぞれ部長がいるというイメージ。でも、グローバルテレマティクス部は同じ部に営業もプロジェクトマネージャーも開発もいるので、風通しが非常に良いと思いますね。

中島/ グローバルテレマティクス部はちょっとした子会社分くらいの人数が所属しているのですが、こんなに大人数の部門はなかなかありません。それなのにうまく仕事が回っているのは、みんなの声をきちんと聞いて風通しを良くしてくれる部長がいるからなんです。すぐに「おーい、ちょっと来て」とグループリーダーを集めて話をして、今動いているプロジェクトを走らせつつ考えるということを同時に行っています。走りながら考えるということはとても難しいことなのですが、それを普通にやっていますね。

平田/ 営業としても「これ、どうしよう!」と困っているときに、離れた部に聞きに行くのではなく、すぐ後ろにいる開発メンバに相談できるのは非常に有り難いです。みんな同じ方向を向いて一体となっていますね。

近年、5Gが注目されていますが、
グローバルテレマティクス部では
どのような対応をしているのでしょう?

平田/ つい先日も、お客さまに5Gのプレゼンをしに伺いました。5Gはどのようなものなのか、IoTや車に5Gをどう活かすか、気になっているお客さまは多いと感じます。

久住/ プラットフォームを5Gに対応させる際には、5Gを専門に技術検討を行っている部門と連携して取り組んでいくことになりますね。

中島/ グローバルテレマティクス部で5Gの対応をするには、日本のことだけを考えているわけにはいかないんですね。グローバルの視点でどういう方向に進んでいくのか、気をつけておかねばなりません。また、冒頭に久住さんが言っていたeSIMの作り込みにも関わってきます。そのあたりも、海外での展開を見据えて考えなければならないので、慎重になりつつも未来に向けて取り組んでいく必要がありますね。

円滑なコミュニケーションで、グローバルを見据えながらも「走りながら考える」ことのできる組織です。 円滑なコミュニケーションで、グローバルを見据えながらも「走りながら考える」ことのできる組織です。

通信技術は日々進化し続けます。世界を見渡しつつ「走りながら考える」ためのポイントは、多様なバックグラウンドを持ったメンバーが垣根なくまずは部内でのコミュニケーションを円滑に進め、スマートに仕事をしていくことのようです。これからも彼らの勢いはとどまることを知らないでしょう。その勢いに、あなたものってみませんか?

※掲載されている情報は、撮影当時のものとなります。

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